健康と油の関係性 前半

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こんにちは。

今日は食事についてのお話しです。

みなさん大好きな油物のお話しです。

私も頻繁に食べてしまいます。

そもそも油っぽい食べ物は、

腸の動きを弱め、 消化に時間がかかり、

胃のなかに内容物を

長時間停滞させてしまうのです。

おいしいんですけどね。

ただ、危険もあります。

まず年をとると、 胃腸のはたらきや、

自律神経の調整がうまく行かなくなり、

そもそも消化に時間が かかるようになってしまいます。

これは仕方のないことです。

さらに、脂肪を分解する酵素の分泌も弱まり、

脂肪の分解自体にも時間が かかるようになります。

よって、少し食べただけで満腹になったり、

油っぽいものをたくさん 食べられなくなってしまうのです。

若いころには平気だったかも知れませんが、

暴飲暴食は避け、 胃腸をいたわりながら食事をしましょう。

健康は大切ですからね。

オリーブオイルは比較的トランス脂肪酸

含まれておらず、

比較的安全に使えますが、

揚げ物はなるべく避けることがお勧めです。

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その理由をお伝えします。

トランス脂肪酸とは、

水素添加した油脂を用いて作られた

植物性油脂などです。

トランス脂肪酸は摂ってはいけません。

トランス脂肪酸は健康のためには

食べてはいけないものです。

注意してください。

クッキー、ビスケット、ドーナツ、

ケーキ、カレールー、チョコレートなどに

トランス脂肪酸は多く含まれています。

カカオ80%などと宣伝されている

チョコレートも 砂糖と植物油脂を含んでいたりします。

原材料を確認しましょう。

おいしいものに隠れています。

電子レンジでつくるポップコーンや

ファーストフードのポテトにも

トランス脂肪酸が多く含まれます。

トランス脂肪酸をとると、

脳の神経伝達を邪魔して、

細胞同士の連絡がうまくできず、

あらゆる病気にかかりやすくなります。

これは恐ろしいので、注意してください。

特に動脈硬化や心疾患が心配です。

植物油も危険 炭水化物の高温調理で

発がん性物質アクリルアミドが発生します。

ポテトチップスやドーナツには

油を流すと下水道が つまるから油は

下水に流してはいけないですよね。

ポテトチップスやドーナツを 食べている人の血管では、

油が血管を詰まらせていきます。

油を選ぶ トランス脂肪酸も 植物油も問題なのです。

オメガ6は必須脂肪酸で 体の中で作られないので、

食物からとる必要があるのですが、

植物油に含まれていて、

摂りすぎの傾向にあります。

現代人は食生活が荒れている

のでしょうか。

サラダ油、紅花サフラワー、 ゴマ、コーン、

菜種キャノーラ、 大豆、綿実、

ひまわりサンフラワーなど みんな植物油です。

キャノーラ油や、大豆油、コーン油、

綿実油などはほとんどが 遺伝子組み換え食品です。

ゴマ油は遺伝子組み換えではありません。

遺伝子組み換え食品も避けるべき物です。

遺伝子組み換え食品でなくても、

どの植物油も生成過程で、

高温加熱することによって、

トランス脂肪酸が発生します。

オリーブオイルは酸化されにくい

オレイン酸を比較的多く含むた

め、 他の食用油に比べて酸化されにくい油です。

また後半で詳しく お話していきますので、

よろしくお願いします。